インプラント矯正とは

こんにちは! 岡山県岡山市南区妹尾で矯正をしている、まや矯正歯科クリニックの秦泉寺 麻耶です。
ここ10年くらいの間に、インプラントという言葉がとてもメジャーになりました。
矯正治療でも時々インプラント矯正といった表記を見ることがあると思います。
このインプラント、どんなものかわからないと何だかとっても怖いもの・痛いもののようにも感じますね(^-^;

矯正のインプラントとは

矯正用インプラントのことを歯科矯正用アンカースクリューと言います。
TADS/TAD(Temporary Anchorage Devices)と書かれることもあります。
インプラントと聞くと、骨を削って歯を埋め込むといったイメージが強いかもしれませんが、
矯正用のスクリューは直径1.4~2㎜、長さ6㎜~8㎜程度の小さなネジを意味します。

いくら小さいとは言ってもスクリューを埋入するときは麻酔をしないと痛いです;
また、炎症が起きて抜けてしまったり、場合によってはネジの頭だけ折れてしまうなんてことも起こり得ます。
とは言え、実際の埋入時間は5~10分で麻酔の量も虫歯治療の時より少なく、とても簡単に埋入出来てしまい、かつとっても便利なものであることも確かです。

スクリューのメリットは、歯の移動の時にヘッドギア(帽子型の装置)のような人によっては煩わしく感じる装置を使わなくても歯が必要な場所に動かしやすいということです。
以前より患者さん自身が頑張らなくても少々難しい治療が出来るようになったことで、矯正歯科の中では治療の選択肢としておそらく当たり前のものになってきているのではないでしょうか。

このスクリューを使わないときちんと治らない方もいますし、使わなくても他の装置で代用できる方もいますし、治療の難易度は人によって違います。
どのような治療が必要か、矯正用インプラント(スクリュー)が必要なのかどうか、自分の希望も併せて先生としっかりお話をして下さいね(^^)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次の記事

待合の漫画📚