歯科医院での感染対策

皆さんこんにちは。
5月も頭になりますが、なかなか日常が戻ってきません。
いろいろストレスのたまる状況が続いていますね。
治療薬や予防薬など、簡単にできないことを考えると、このまま新型コロナウイルス(COVID-19)への感染対策を徹底し少しづつ日常を取り戻していかないといけないのかもしれません。
報道にあったように、緊急の場合歯科医師でも検体採取が許可されるようになるとのことです。
これまでは医院に感染者が来ない限りは感染リスクが少ない状況でしたが、私たち歯科医師も、いよいよコロナウイルスに直接かかわるようになるかもしれません。
その場合は医療現場でよほどのひっ迫した状況だろうと思いますので、もちろん医療従事者として積極的にかかわっていこうと思います。
直接対応して下さっている医療従事者の皆様には、同じ医療従事者として心から感謝とできるだけ早く収束し皆様の日常が戻ってくるよう祈るばかりです。 

歯科医院での感染対策

さて、歯科医院が感染リスクが高いことは報道されているところです。
実はこれはコロナウイルスに限らずで、歯科は常時口腔内を扱うことや観血処置を行うことから、感染症に対する対策は平常時から徹底しています。
歯学部の6年間の間で何度も聞くのがスタンダードプリコーション(Standard Precaution)という言葉です。
これは、

すべての人の湿性生体物質(血液・体液・汗を除く分泌物・排泄物・創傷のある皮膚・粘膜)は、病原体を含んでいる可能性が高いため、常に感染の可能性がある

という意味です。
つまり私たちはこのコロナウイルスが広がる前からどんな人でも未知の感染症にり患している可能性がある、としたうえで治療にあたっています。
そのため、マスクやグローブは当然、手指消毒の徹底や院内における機器の滅菌消毒などの徹底は当たり前のように行っています。
また、医院によってはさらなる感染対策としていろいろな設備を導入しています。
じん歯科・まや矯正歯科クリニックの設備も、院長のこだわりでしっかりしたものを使っています。
ということで、じん歯科のHPには設備のページを作りました。→こちら
参考にして下さいね。(随時更新していく予定です!)

当院では、現在スタッフを減らして診療室に患者さんやスタッフが密集しないよう注意しながら診療を行っています。
そのため、皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかと思います。
寛大なお心でご協力いただければ幸いです。
1日も早い日常生活の回復を願って、みんなで頑張っていきましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です