歯ブラシは何を使ったらいいの?_その2

こんにちは(*^-^*)
まや矯正歯科クリニック 秦泉寺麻耶です。
昨日にひき続き、歯ブラシに関してのおはなしです。

歯ブラシは何を使ったらいいの?

じん歯科・まや矯正歯科クリニックでは、治療もしっかりしていきますが予防やケアをしっかり考えていくことを大切にしています。
そのため、歯磨き粉や歯ブラシはおすすめのものを揃えています。

お子さんの歯ブラシでは、ブラシの小さめのものがおすすめです。
仕上げ磨きをするなら、少し柔らかいものを使うか優しく磨いてあげないと痛がって上手に磨かせてくれないかもしれません。
お子さんのプラークは特に白くてよごれとわかりにくいのですが、歯にこびりついていることが多く柔らかいブラシだとちゃんと取れていないこともよくあります。
白いからと騙されないで、汚れに色を付ける歯垢染色液などを使うとわかりやすくなって磨き残しが少なくなっていいと思いますよ🌸
歯垢染色液は色がついてしまうのが難点ですが、大人の方にもおすすめです。

子供用歯ブラシ

大人の方ですと、歯周病用の歯ブラシやプラークを落とすための歯ブラシなどご自身のお口の状態に合わせて選んでいただくことが一番です。

大人用歯ブラシ

また、矯正治療中やガタガタが多い人や親知らずが生えてきたなど奥歯の空間が狭い方には、ワンタフトタイプの先が小さな歯ブラシを併用していただくと普段磨きにくい場所も上手に磨けます。

ワンタフト

最近は電動歯ブラシもたくさん種類が出ていますが、それぞれの特性に合わせた磨き方をしていくことで短い時間できれいに磨けるようになります。
医院においている電動歯ブラシは高いものですが磨いたあとのツルツル感が長く続きます。ご家族でブラシだけ交換して使っていただいたら経済的ですね。
それでも落としにくい汚れを定期的に歯医者さんでお掃除していただくことが、きれいなお口を維持する一番の方法です。

以前に参加したセミナーで、
患者さんが自分のお口の中の汚れているところや状態をわかるようになることが一番の予防になる
というようなことを言われていました。
そしてそれでも足りないところをプロフェッショナルなケアで補っていただきたいのですが、次の検診までの期間を長くあけてもきれいな状態を維持できることが目標になります。
これには歯ブラシの種類だけでなく磨き方も大切になってきます。
定期検診で歯医者さんに行かれたら、お口の中をきれいにしてもらうだけでなく、ぜひ、自分の磨き方や歯ブラシ・歯磨き粉などを見直す機会としていろいろお話を聞いてみて下さいね!
お家で使われている歯ブラシをお持ちいただくと、その歯ブラシにあった磨き方をお伝えすることもできます🌸
それぞれに合ったちょうどいい歯ブラシや磨き方を教えてもらえると思いますよ☺

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